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平日の感想を発表したブログです。

Time is money キムのセミリタイア日記

今後早期リタイアを考えている人の悩みどころの1つが、完全リタイアとセミリタイアどちらを選ぶか?という問題だと思います。

まず言葉を整理します。

完全リタイアとは、退職後一切の労働をせずに、今ある資産だけでやりくりしていく。
ブログ収入等があっても、純粋な労働をしていなければ完全リタイアと言うことにします。

一方で、セミリタイアとは、退職後もペースを落として一定の就労収入を得る方法です。

完全リタイアは、退職するのは遅くなりますが、基本効率よく稼ぐことができるので、総労働時間は少なめ。
その裏返しで、セミリタイアは今の仕事は早く辞められますが、その後効率の悪い仕事をするでしょうから、総労働時間は長くなります。

でどちらがいいか?なんですが、これは人によるでしょう。

早期リタイアを考える以上、仕事が嫌いなんですが、問題はどの部分が嫌いか?と言う点。
一口に仕事嫌いと言っても、大きく以下の2つのタイプに分かれると思います。

・仕事の全て(ほぼ全て・全体的に)が嫌い
・仕事の一部が嫌い

前者は読んで字の如くで、仕事がもう全部が嫌。
全部とは言わないまでも、ほぼ全てや全体的に嫌いという人も含みます。

それに比べて後者は、仕事の中の特定の箇所が嫌いで、それ以外はまあまあ耐えられる。
その好き嫌いが明確で、はっきりしている人。
労働時間なのか?人間関係なのか?責任なのか?それは人それぞれ。

仕事の全てが嫌いなタイプは、どのみちストレスを感じるので、総労働時間の短い完全リタイアに適していると思います。
反対に仕事の一部が嫌いなタイプは、総労働時間が長くても、仕事をコントロールできれば劇的にストレスを下げられるので、セミリタイア向きだと思います。

僕は正社員、あと1~2年長く働けば、完全リタイアが可能な状況でした。
しかし僕は仕事の一部が嫌いなタイプなので、セミリタイアしてよかったと思います。

具体的には、仕事の難易度と責任が耐えられませんでした。
頭が悪いので複雑なことは理解できないし、失敗したら大事になる状況ではメンタルがもちません。

でも単発のバイトであれば、僕の苦手な難易度と責任の問題は大幅に改善にします。
確かに、怒られたり、理不尽な扱いを受けたり、朝早かったりしますが、そこは許容範囲です。

時給の下げ幅以上に、ストレスレベルの下げ幅が大きいと感じているので、僕にとってはセミリタイアが最適解でした。

以上あくまでも僕の見解ですが、問題解決の参考にしていただければと思います。